
神戸市東灘区に建つ富永邸は、1934年に室戸台風と、1995年に阪神大震災の直撃を受けています。しかし、ほとんど無傷のまま。
この富永邸は1926年の竣工です。建築部材は全て北米から輸入し、もちろんツーバイフォー工法(2×4工法)で建てられています。
実は、日本には、富永邸のように高耐久・高耐震を実証するような、築100年以上のツーバイフォー工法(2×4工法)建築物が各地にあります。

ツーバイフォー工法(2×4工法)は、部位により使用する材料が事細かに規定されています。

使用する釘やその間隔までこと細かに規定されています。

ツーバイフォー工法(2×4工法)の釘は左図のように種類毎に色分けされています。ですから、施工の検査をする際も、釘の頭の色を見れば、規定通りの場所に規定通りの釘が使われているかどうかが、誰でも一目で分かるようになっています。
ツーバイフォー工法(2×4工法)は、大工さんの腕に左右されることなく、常に安定した品質が確保できるとても合理的な工法なのです。

ツーバイフォー工法(2×4工法)で使用される木材のほとんどが北米からの輸入材です。実は、このことが、とても地球環境に貢献しています。
北米では非常に計画的に植林がされていて、伐採する量も厳しく管理されています。現状のサイクルが維持される限り、永遠に枯渇する事がありません。
また、木は成長期に最も活発に二酸化炭素を吸収し酸素を排出します。ある程度成長しきってしまうと、活発ではなくなってしまいます。
つまり、計画的に植林と伐採のサイクルを回すことで、効率的に「地球温暖化防止に努めている」と言えるでしょう。
ツーバイフォー工法(2×4工法)で建てられた家は、実はとっても「エコな住宅」なんです。